ダイアコート 妊娠
今妊娠6週になります。
17年前から乾癬になりステロイドの軟膏を使っています。
ダイアコートを使う様になって1年くらいです。
先日妊娠がわかったので皮膚科の先生に相談した所…使わない方がいいが使わないと酷くなるから!と言われダイアコートを処方されました。
しかしネットを見るとダイアコートは1番強いステロイドで妊娠中は使わない方がよいと書いてあるので不安です。
先生はこれくらいの量だと大丈夫と言われたのですが…背中一面、腹部、足ナド広い範囲なので…どうして良いのか悩んでいます。
今ダイアコート20gとプロペクト20gを混ぜたもの計40gを2カ月のペースで使っています。
妊娠してからは2~3日に一度塗る様にしています。
このまま使い続けても大丈夫でしょうか?
それとも弱い塗り薬を出してもらった方が良いでしょうか?
神経質になりすぎてるのかもしれませんが3回流産を繰り返し不妊治療でやっと妊娠出来たので不安で(T_T)
お薬に詳しい方や薬剤師の方がいらっしゃいましたらアドバイス宜しくお願いしますm(__)m
薬剤師です。
ステロイドのレベルですが、「Strongest(最も強い)(I群)」「Very Strong(かなり強い)(II群)」「Strong(やや強い)(III群)」「Medium(普通)(IV群)」「Weak(弱い)(V群)」の5段階に大別されます。
Ⅰ群
0.05%プロピオン酸クロベタゾール(商品名:デルモベート)
0.05%酢酸ジフロラゾン(商品名:ジフラール・ダイアコート)
II群
0.1%プロピオン酸デキサメタゾン(商品名:メサデルム)
0.05%ジフルプレドナード(商品名:マイザー)
0.1%フランカルボン酸モメタゾル(商品名:フルメタ)
0.1%吉草酸ジフルコルトロン(商品名:ネリゾナユニバーサルクリーム)
0.05%酪酸プロピオン酸ベタメタゾン(商品名:アンテベート)
0.05%フルオニシド(商品名:トプシム)
III群
0.025%プロピオン酸ベクロムタゾン(商品名:プロパデルム)
0.3%プロピオン酸デプロドン(商品名:エクラー)
0.12%吉草酸ベタメタゾン(商品名:ベトネベート・リンデロンV)
0.12%吉草酸デキサメタゾン(商品名:ボアラ)
0.3%吉草酸酢酸プレドニゾロン(商品名:リドメックスコーワ)
0.025%フルオシノロンアセトニド(商品名:フルコート)
IV群
0.1%酪酸ヒドロコルチゾン(商品名:ロコイド)
0.05%酪酸クロベタゾン(商品名:キンダベート)
0.1%プロピオン酸アルクロメタゾン(商品名:アルメタ)
0.1%トリアムシノロンアセトニド(商品名:レダコート)
V群
0.5%プレドニゾロン(商品名:プレドニゾロン)
1.0%酢酸ヒドロコルチゾン(商品名:コルテス)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ここで、「Strongest(最も強い)(I群)」「Very Strong(かなり強い)(II群)」は、妊婦に対し【回避】となっています。(動物にて)催奇形作用あり。のため。又、授乳婦には【授乳回避】(動物で)移行。となっています。
しかし、「Strong(やや強い)(III群)」「Medium(普通)(IV群)」「Weak(弱い)(V群)」になると、妊婦に対し【大量、長期・広範囲の使用回避】理由はまだ【未確立のため】と、いきなり切り替わり、授乳婦には何も規制がなくなってきます。
こういった所あたりから、「Strong(やや強い)(III群)」「Medium(普通)(IV群)」「Weak(弱い)(V群)」以下のレベルに落とし、使い方を上手くするかですね・・・
もちろん、非ステロイドで、ステロイドまでは行かないが、ステロイドに近い作用のものを利用されれば(貴女の症状に対し、貴女が納得できるのであれば)問題はありません。妊婦、授乳婦ともに・・・
成分:スプロフェン(商品名:スレンダム)。ブフェキサマク(商品名:アンダーム)イブプロフェンピコール(商品名:スタデルム、ベシカム)等・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%BE%E7%99%AC
・ビタミンD3誘導体外用剤(ドボネックス軟膏、ボンアルファ ハイローション等の中で)ボンアルファは「Strong(やや強い)(III群)」「Medium(普通)(IV群)」「Weak(弱い)(V群)」と同様妊婦には【大量長期にわたる広範囲の使用は回避】授乳婦には【授乳回避】(動物で移行)かトボネックスは妊婦には【有益のみ】(状況によっては使用OK)授乳婦には【授乳回避】(動物で移行)となっています。
【白色ワセリン】は、成分は何もなく、保湿効果はあります。これを使用し「症状緩和」につなげれたらいいかも・・
市販薬局で非常に低価格で販売されており病院でもらうより安いかも。(再診料、指導手数料、調剤手数料かかりませんから)
0 件のコメント:
コメントを投稿