2012年3月20日火曜日

クラミジア経験者です。 出来れば医療従事者の方に答えて頂きたいです。 子宮内膜...

クラミジア経験者です。

出来れば医療従事者の方に答えて頂きたいです。



子宮内膜症などの症状はありませんでしたが、

クラミジアにかかっただけで卵管への影響(癒着や詰まるなど)はありますか?

2年前、当時付き合ってた人が

クラミジアの症状が出て、

自分にも感染が発覚しました。

そして2週間で完治しました。



念のため昨年末にも検査しましたが陰性でした。



この彼は元々避妊をしない人でした。

私はそれまで何人かの人と経験はありましたが、

基本避妊していました。



ただ、してなかったこともありましたので、

どちらも原因はあると思います。



潜伏期間は不明ですが、

この彼と付き合う前に

最後に避妊せずした人とは1月で、

半年は誰とも関係を持たず。。



その年の7月頃彼として、

クラミジア発覚したのは秋だったと思います。



彼として感染してた場合は

3~4ヶ月の潜伏期間がある計算になりますが、



私自身が原因だった場合は

少なくても半年以上、

あるいは

気づかなかっただけで

数年感染してたのか。。。



とも考えています。



現在は昨年発覚した子宮頸がんの一歩手前、

高度異形成の組織診を繰り返し治療し、

クラスⅱにまで回復し、

今は3ヶ月ごとに細胞診のみを受けています。



次回は7月に細胞診を受けますが、

この時に卵管の状態を相談しようか悩んでいます。



長くなりましたが、

最初にお話させて頂いた件の

ご回答をよろしくお願い致します。





※ちなみに、当方27歳独身で

今すぐ妊娠を希望するわけではないのですが、

将来は子供を持ちたいと思っていますので

相談した次第です。







クラミジアは潜伏期間は無く、症状が出ない人も居ます。

妊婦さんの初期の検査にクラミジアが入っている場合があり、陽性の人は数%居ます。

ですので、感染しても、必ず卵管閉塞を起こすとは限りません。

卵管通過の確認の検査の子宮卵管造影検査 ( HSG ) は、検査による感染のリスクや、造影剤の副作用が出る事もあり、必要な時になって初めて施行されるべきです。

ご結婚され、避妊期間が無いにも関わらず、1年経過しても子供が出来ない場合に、HSG を施行します。

既に、治癒が確認されてますので、様子をみるしか無いと思われます。



高度異形成は、ハイリスク HPV の持続感染が原因ですので、下記、原因を少しでも減らす必要があります。

持続感染の原因

1 ) 性活動関連因子

・性パートナー数

・経産回数 ( 3人以上 )

・クラミジア等の他の性行為感染症

・年 齢 ( 30歳以上 )

2 ) 免疫関連因子

・喫 煙

・ビタミン不足

・H I V を含む免疫抑制状態

・ステロイドの使用

3 ) 遺伝的要因

・組織適合性抗原 ( HLA ) ; 白血球の血液型で、ある型の場合、生体がHPVに感染したという認識確認が弱くなってしまい、HPVを排除出来なくなってしまう事も考えられます。

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