クラミジア経験者です。
出来れば医療従事者の方に答えて頂きたいです。
子宮内膜症などの症状はありませんでしたが、
クラミジアにかかっただけで卵管への影響(癒着や詰まるなど)はありますか?
2年前、当時付き合ってた人が
クラミジアの症状が出て、
自分にも感染が発覚しました。
そして2週間で完治しました。
念のため昨年末にも検査しましたが陰性でした。
この彼は元々避妊をしない人でした。
私はそれまで何人かの人と経験はありましたが、
基本避妊していました。
ただ、してなかったこともありましたので、
どちらも原因はあると思います。
潜伏期間は不明ですが、
この彼と付き合う前に
最後に避妊せずした人とは1月で、
半年は誰とも関係を持たず。。
その年の7月頃彼として、
クラミジア発覚したのは秋だったと思います。
彼として感染してた場合は
3~4ヶ月の潜伏期間がある計算になりますが、
私自身が原因だった場合は
少なくても半年以上、
あるいは
気づかなかっただけで
数年感染してたのか。。。
とも考えています。
現在は昨年発覚した子宮頸がんの一歩手前、
高度異形成の組織診を繰り返し治療し、
クラスⅱにまで回復し、
今は3ヶ月ごとに細胞診のみを受けています。
次回は7月に細胞診を受けますが、
この時に卵管の状態を相談しようか悩んでいます。
長くなりましたが、
最初にお話させて頂いた件の
ご回答をよろしくお願い致します。
※ちなみに、当方27歳独身で
今すぐ妊娠を希望するわけではないのですが、
将来は子供を持ちたいと思っていますので
相談した次第です。
クラミジアは潜伏期間は無く、症状が出ない人も居ます。
妊婦さんの初期の検査にクラミジアが入っている場合があり、陽性の人は数%居ます。
ですので、感染しても、必ず卵管閉塞を起こすとは限りません。
卵管通過の確認の検査の子宮卵管造影検査 ( HSG ) は、検査による感染のリスクや、造影剤の副作用が出る事もあり、必要な時になって初めて施行されるべきです。
ご結婚され、避妊期間が無いにも関わらず、1年経過しても子供が出来ない場合に、HSG を施行します。
既に、治癒が確認されてますので、様子をみるしか無いと思われます。
高度異形成は、ハイリスク HPV の持続感染が原因ですので、下記、原因を少しでも減らす必要があります。
持続感染の原因
1 ) 性活動関連因子
・性パートナー数
・経産回数 ( 3人以上 )
・クラミジア等の他の性行為感染症
・年 齢 ( 30歳以上 )
2 ) 免疫関連因子
・喫 煙
・ビタミン不足
・H I V を含む免疫抑制状態
・ステロイドの使用
3 ) 遺伝的要因
・組織適合性抗原 ( HLA ) ; 白血球の血液型で、ある型の場合、生体がHPVに感染したという認識確認が弱くなってしまい、HPVを排除出来なくなってしまう事も考えられます。
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